
この記事を読まれているということは、あなたもこれから富士山の登山に初めて挑戦しようとしているのではないでしょうか?
私も2015年の夏に世界遺産であり、日本一高い山でもある『富士山』に登ることを決意しました。
でも、初めてのときって「いったい何をすればいいの?」とか思わないですか??
もちろん、私も初めて富士山に登山しようと考えたときも同じで、“富士山を登頂するためには、それなりの「知識や装備」がないといけないのでは?”と思ったのです。
そこで、私のように“これから富士山に登ろう!!”というあなたへ、私が富士山を初登山するためにしてきた準備や、実際に登山をした記録をまとめてみました。
私が「どんな気持ちで何を準備し、服装や装備などいったい何をそろえたらいいのか?」など、四苦八苦してきた記録をお伝えしていきますね。
今回は、富士山の「吉田ルート」五合目から山頂、そして下山までの記事を『登頂編』としてまとめています。
初めての富士登山はツアーがおすすめ!一番安い『ツアー会社』は?
初めての富士山登山の準備は整いました。しかし、いざ“富士山を登山しよう!”と考えると、
● どの登山ルートで登ればいいのか?
ということを考えなければいけません。
何も知らない初心者が1人で登るということは、何かがあっても誰も助けてくれないということ・・。
これはとても不安になりますよね?
そこで私は2回も富士登山をしている妹に相談。返ってきた答えが「それならツアーでいけばいいじゃん!」と言葉だったのです。
私も、この言葉が腑に落ちたみたいで、すぐに富士山登山のバスツアーをリサーチ。
登山の準備で予想以上の出費だったので、出来るだけ安くて内容のいいツアーを調べてみました。
そして、インターネットでいろいろ探したところ、条件のあうツアー会社をみつけたのでご紹介しますね (*^^)v
今回からは、いよいよ富士山登頂記の『登頂編』です (^^)v。 『登頂編』の最初の記事として、初めての富士山登山に安心な「富士登山のツアー会社」についてお伝えしていきますね。
初めての富士山登山でビックリの連続!!吉田ルートの五合目で目にしたものとは?
富士山登山のツアー会社を利用して、いざバスにて登山の出発地点である五合目へ。
この記事では、
● 五合目に到着してから
私が目にして驚いた光景をお伝えしています。
四合目ぐらいになると霧でモヤがかかり、パラパラと雨も・・。なんだかちょっと心配 (~_~;) でも、そんな心配は五合目に着いたとたんに忘れてしまいました!
『富士山保全協力金』とは?世界遺産の富士山に“感謝の挨拶”をしよう!
出発地点である五合目に到着し、いよいよ登山開始。その前段階として富士山を登るにあたっての“心構え”についてお伝えしています。
個人的に、この心構えについてはとっても大切なことだと思っています。
そして、富士山も世界遺産になりいろいろと議論もあるところですが、「登山料」についても少し書いてます。
また、登山を開始するまえの水分について(どのくらいの水分量を持って登ったほうがいいか?)についても重要なことをお伝えしているので、ぜひ参考にしてくださいね。
決して強制ではないのですが、富士登山の開始地点である五合目で「富士山保全協力金」といった登山料のようなものを求められます。 年代が少し戻りますが、富士山は2013年に『世界遺産』に登録されました。そのため、富士登山をする人たちがいっそう増えたと思います。
富士山「吉田ルート」の五合目を出発!トイレ使用料は有料?or 無料?
富士山登山のスタート地点である「五合目~六合目」までの記録です。
この標高における服装についてもお伝えしているので、参考にしてみてください (^-^)
また、気になる富士山のトイレ事情も少し書いています。
富士山の五合目で、ツアーガイドさんによる富士登山への団結式で気合の入った「チームヘルメット」。そして、これから待ち受けている何時間という登山の道のり。 長丁場ですが「絶対に頂上まで登りたい!」という決意をもって、いよいよ登頂開始です!!
富士山の天気は快晴♪六合目~七合目で〇〇が見えました (^^)v
この日は快晴で、五合目~六合目からでも山頂をしっかり見ることができました (*^^*)
目が届くところに山頂が見えるので、「すぐに着いてしまうのでは?」と思ってしまいましたが、そう甘くはありませんよ(笑)
富士山吉田ルートの出発地点である五合目から六合目まで難なく到着したことによって、気持ちに余裕ができたのですが・・ 本当の意味で、富士登山の本番はここよりスタートしたのです!
富士山の“Myライブカメラ”中継!七合目から上は神秘の世界 (#^^#)
七合目から上の世界は景色が違います!!
例えば「○○富士」と名付けられたものなど、初めて登山する私にはまさに神秘の世界!この日は、ガイドさんでさえ滅多にお目にかからない景色も姿をあらわしたのです!!
しかし、登山道は大・大行列でビックリ (@_@;)
また、七合目あたりの服装と使用した装備品についても紹介しています。
この標高になってくると酸素がかなり薄いので、頻繁に酸素を吸引することが多くなってきました。 でも、少しずつ山頂には近づいているのです! 途中、またも富士山の神秘的な景色を見ることができました \(◎o◎)/!
富士山登山の八合目からは自分との闘い!苦しい『御来光館』まで道のり。
八合目までくると、体はかなりの疲労感で悲鳴をあげ始めています (>_<)
標高も3,000mを超えるので酸素がうすく、息切れもはやくなり体に負担が重くのしかかります・・。
登っても登っても、なかなか到着点が見えてこないこのつらさ・・。
まわりも暗くなりはじめ、だんだんと寒さも厳しくなり、いっそう体への負担が大きくなってくるんです・・・。
ようやく1日目の目的地である『御来光館』に到着したときは、本当にホッとしました (^^;)
この御来光館で仮眠をしたのですが、仮眠時に重宝したあるアイテムについてもご紹介しています。
富士山八合目での休憩時には日も沈み、気温もかなり下がってきました。 ここからは防寒着とヘッドライトを装着しての出発となります。 休憩所の山小屋でカップラーメンを食べ、冷えた体を暖めることで体力を少しだけ回復させることができました !(^^)! あと少しで宿泊先の『御来光館』に着くはずです。 さあ、頑張るぞ~!!
ついに富士山の山頂へ!!忘れられない頂上で食べた“〇〇”の味・・。
『御来光館』で4時間ほど仮眠をとり、いざ山頂に向けて出発となったのですが・・
外に出ると、下の方から登山する人たちに大行列が山頂へ向けて行進してきました \(◎o◎)/!
山頂での御来光を拝むために、暗い登山道をヘッドライトの明かりを頼りにして登ってくるです。
ヘッドライトの明かりが、まるで「蛍の光」のように綺麗でした (*^^*)
そして、ついに、ついに山頂へ到着!登頂に成功したのです!!
今までの苦労が思わず涙に・・ (T ^ T)
山頂で注文した「○○」。800円もして「高え~~!」と思いましたが、標高が高ければお値段も高いのは世の常です。
この「○○」の味はぜったいに忘れません!!
宿泊している『御来光館』の標高は3,400m。ここは吉田ルートにおいて山頂にいちばん近い山小屋です。 ほんのわずかな仮眠時間でしたが、なんとか体力を回復させることができました !(^^)! そして、いよいよ富士山の山頂に向けて出発となったのです!!
“感動と感謝”の涙。界遺産『富士山』の御来光!!
いよいよ富士山登山のクライマックス!!
この日は快晴で、御来光を“シッカリ・ハッキリ”と拝むことができました \(^o^)/
人生初の富士山御来光。姿をあらわしたときは感極まりない瞬間でした!
この光景と感動は、本当に本当に一生忘れることはないでしょう (;_;)
富士山登頂記の「登頂編」も、いよいよクライマックス! 待ちに待った世界遺産である、富士山の『御来光』を拝む瞬間がついに訪れたのです!!
富士山は下山も過酷!!それでも、また登山したくなる魅力とは?
富士山の下山記事です。
正直つらかった・・。太もももが“プルプル”と・・ (>_<)
さらに私は足の「ある部分」を損傷してしまい、気をつけなければならないなと思いました。
この記事のなかで“富士山に対する私の想い”もお伝えしています。
そういえば「チームヘルメット」のメンバーが、“下山のほうが過酷だよ・・”と言っていたのを思い出しました。 実際に体験してみて、確かに帰りのほうがある意味過酷かもしれません・・。 太ももと膝は“プルプル”して笑いそうになっているし、おまけに右足の爪を少し痛めてしまいました 。゚(゚´Д`゚)゚。
これから富士山を初めて登れられる方へ、私からのメッセージ
ここまでが富士登山の初心者である私が、実際に「吉田ルート」で登山した『登頂編』のまとめです。
● 登山道もたくさんあるけど、どのルートで登ればいいんだろうか?
など、いろんな疑問や不安があると思いますが、私も富士山を初めて登る前はあなたと同じように不安な気持ちでいっぱいでした。
そこで、そんなあなたの疑問や不安な気持ちを少しでも解消するために、この『富士山登頂記』を書いてみたのです。
もし、この登頂記を参考にしていただき、あなたが富士山の初登山で、みごと登頂に成功したのなら、私にとってこんな喜ばしいことはありません!
今まで読んでいただき、本当にありがとうございました (*^▽^*)
まだ、富士山登頂記の『準備編』のまとめを読まれていない方は、こちらも参考にして下さいね (^-^)
この記事を読まれているということは、あなたもこれから富士山の登山に初めて挑戦しようとしているのではないでしょう…