
これから富士山を初めて登ろうと考えてる初心者のあなたに、私の『富士山登頂記』を書き始めました。
この登頂記は、私が富士山に初めて登ろうと考えたときに四苦八苦した、「準備から登頂」までの記録です。
ぜひ、参考にしてみてくださいね (^^)v
2015年に富士山の登山に初挑戦し、なんとか頂上まで登ることに成功 (^^)v さて、あなたもこれから富士山に初めて登ると思います。 そして、次のようなことを考えていませんか?
富士山吉田ルートの出発地点である五合目から六合目まで難なく到着したことによって、気持ちに余裕ができたのですが・・
本当の意味で、富士登山の本番はここよりスタートしたのです!
六合目~七合目・・・山頂(?)が見えてる?
前回は、富士登山の五合目出発地点から六合目までの登山、そして富士登山でのトイレ事情(吉田ルートに限る)についてお伝えしました。
富士山の五合目で、ツアーガイドさんによる富士登山への団結式で気合の入った「チームヘルメット」。そして、これから待ち受けている何時間という登山の道のり。 長丁場ですが「絶対に頂上まで登りたい!」という決意をもって、いよいよ登頂開始です!!
六合目までは緩やかで真っすぐな登山道。しかし、ここからは一転して“ジグザク道”がひたすら続く道のりとなります。
このジグザクの道を登りながら、ガイドさんから「体の疲れない段差の上がり方」を教えてもらいました。
少しだけ雲のなかにいるみたいで霧がモヤモヤ。でも、この日は天候がすごく良好で、上を見上げると山頂らしきものが見えるではありませんか!
ガイドさんも「今日は綺麗にみてるよ。」と言っていたので、私は、
“なんだ、山頂らしきものが見えるし案外らくそうだな~”
なんて思ったりもしてしまったのです。
で・も・・
実は、それは大きな間違い!!
隣で一緒に登っているグループの人が、
「あれは錯覚で、実は登っても登っても頂上につかないから絶望的な気持ちになるんだよな~(笑)」
みたいな話を聞いてしまったので、私は“楽そうだな”という甘い考えは持たないように決めたのです。
見るのと体感するのってまったく違うんですね・・(-_-;)
少しずつでも登っていくと喉が渇いてくるのですが、水分補給は「ハイドレーションシステム」がとても便利だなと感じます。
『PlatypusPlatypus(プラティパス)容量2.0L』
途中で足を止めてザックからペットボトルなどの容器を取り出す必要もないし、また戻す必要もない。
動作がワンテンポ違うだけで登山は“グッ”と楽になるので、買っておいてよかったなと心から思いました (^^)v
※ハイドレーションシステムについてはこちらの記事で紹介しています↓↓
服装や装備品はそろったので、最後に考えなければならないのが飲食物。 今回は、富士山の登山中に必要となる『行動食』についてお伝えしていきます。 そして、もう1つ。 手間をかけずに水分補給ができる『便利アイテム』のご紹介もしますね (^^)v
七合目付近から見られる下界の景色
登っている時間もだんだん長くなってくると景色もさまざまな姿に変化していきます。
七合目に向けて登っている途中、下の景色は曇っていて何も見えなくなりました。
ところが、まるでレースカーテンをひらくように雲がスーッと晴れて下界の様子が見えるようになります。
ここぞとばかりに写真チャーンス!!
もう言葉を着飾る必要はありませんね。
素直に・・
“ああ~、すごく綺麗・・・”
という気持ちだけです(#^.^#)
高い場所から雄大な景色を眺めるたび、富士山を登っている実感がわいてきます。
少しずつ、少しずつ富士山の体を歩いている・・。すばらしい景色をプレゼントしてくれる富士山に感謝でいっぱい!
と、すでに七合目の手前でお礼を言ってしまいました (^^ゞ
その後、七合目に到着し、そこにある山小屋で小休止。持ってきた行動食を食べながら雄大な景色を楽しみました。
この時点では体の疲れはまだありません。逆にとっても心地よかった (#^^#)
さあ、八合目に向けて、まだまだ頑張るぞ!!
【次回はこちら↓↓】
この標高になってくると酸素がかなり薄いので、頻繁に酸素を吸引することが多くなってきました。 でも、少しずつ山頂には近づいているのです! 途中、またも富士山の神秘的な景色を見ることができました \(◎o◎)/!